アラサー女子の日常あれこれ

アラサー独身OLです🌼なぜかうまくいかない恋愛のこと、キャリア、プライベートについて話してます

転職をして良かった4つのこと

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こんにちは〜クレアです♪

2度の転職経験のある私ですが、今日は転職をして初めて見えた景色について書きたいと思います。

最近、1社目の元同期と会いましたが転職を迷っているようでした。転職って、したことがない人にとっては本当に大きな大きな決断で、怖さもあると思います。私もそうでした。 何故なら、今の会社が本当は自分に合っているかもしれないし、もっとベターな環境があるとしてもそれをどうやったら見つけられるのか、エージェントはどれを使えば良いのか、年収は維持できるのか、などなど、転職の成功マニュアルってブラックボックスみたいで本当に難しいからです。

今迷っている人に少しでも、転職をしてみて良かったことを伝えられたら嬉しいです。

<わたしの転職遍歴>

これまでの記事でも書いているように、わたし自身、新卒で人事コンサルに入社し、3年営業を勤めて大手グループの人材育成会社へ転職した後、1年でウェブマーケティング業界へ転職しました。

会社の規模、社風も人も全く異なります。

1社目 人事コンサル(中小、300名規模)

     ↓↓

2社目 教育会社(大手グループ、400名規模) 

     ↓↓

3社目 ウェブマーケ(ベンチャー、100名未満)

転職をして良かったこと

それでは早速、転職して良かったことについてあげていきます。

自分にあった環境が明確になった

→これは転職活動中の自己分析あってこそですが。前職で自分が不満だった点、好きだった点を整理した上で、どんな環境であればより仕事を頑張れるかを考えて転職活動をしていました。そして決断した新しい職場。もちろん、完璧な環境なんてなかなかないです。数ヶ月仕事をしてみると、こういう雰囲気は新鮮で良いなぁ、というところもある反面、やっぱりこういう面では前職が良かったなぁ、ということが必ず出てきます。当たり前と思っていたことが実はそうでなかったりもします。後悔とかではなくて、しっかり悩み決断した結果、体験からまた新しい気づきが出てくるのです。会社を変えることで、自分にあった環境がどんなものかがより明確になりました。

自分のやりたい事が明確になった

→私は2度の転職を通して、自分のやりたい仕事を見つけました。1社目は人事コンサルで営業。新規営業や既存顧客の実績拡大などがミッションで、結構ガツガツしていました。2社目でも経験を活かし、人材育成事業の会社で営業をやっていたのですが、打って変わって既存顧客のアカウント営業でした。2社目では年間を通して顧客の定例会議に出席しながら、決まった契約を確実に進めていくという仕事がメインで、新規の提案をする機会はなかなかありませんでした。自分の性格上、前職の方がワクワクして楽しかったなぁという気づきがありました。

さらに、私は前職の時からwebマーケティングに興味を持っていましたが、転職活動がうまくいかずに、結局同業界(人材育成)で転職をしていました。2社目でも1年はしっかり働きましたが、やはりwebマーケティングへの興味はずっとあり、なぜそんなに惹かれるのだろうと考えてみると、教育業界とは全く違ったwebマーケティングの性質が自分に合っているからだと思うようになりました。詳しくは書きませんが、2度目の転職でよりフレッシュでいきいき働ける業界への転職ができ、今はとても幸せです。でもこれは1回目の転職で失敗を経験したからできた事だと思います。また、元々やりたい事や将来の夢が明確な人には当てはまらないかもしれません。そういった方は比較的すぐに適職を見つけられるのだと思うと、羨ましいです。。

どこでも通用する「仕事のスタンダード」がわかるようになった

→1社目で3年仕事していた時には、その会社が自分の知っている世界の限界。他の会社も同じような感じだろうと思っていました。頭ではわかっていても、会社によって、ここまで違うとは思ってもいませんでした。

1社目では、新入社員のときから仕事の進め方、メールを送る時のルール、上下関係などいろいろと先輩から教え込まれたことがありましたが、転職してみるとそれらのルールはそれほど意味をなさず、役に立つものもあれど、 新しい職場のやり方をどんどん吸収して軌道修正していかなければきついです。

1社目では上下関係も役割も明確だったので、複数名でプロジェクトを行う時、必ずリーダーがいて、下っ端の役割(会議室予約などの雑務)も何となくですがわかっていました。でも2社目では、そういうものだと思っていたら全くそうではなくて、責任の所在が曖昧、自分の役割も曖昧、誰が何をやるのかいつもふわふわとしていました。そこで私は様子を伺っていましたが、誰もリーダーシップを取ろうとしない、みんな忙しい(フリ?)から、責任者になりたくないのが見え見えで、プロジェクトが紛糾したこともありました。

そうなると、先輩後輩関係なく、できる人が決めるべき事を決めて、リーダーシップをとっていくしかないんだ、自分がやるしかないんだ、ということを体験から学ぶ事が出来ました。

(人によってはそんなの当たり前の事、だと思います。でも組織によって仕事の「正解」を探しがちだった自分にとって、どこに行ってもこうあるべき、というスタンダードを1つでも見つけられた事は大きな気づきでした。)

いろんな会社のノウハウ(長所)を知ることができた

 上述したような気づきも含め、転職を経験して良かったのは、タイプの異なる会社の長所、短所や経営に関するノウハウを知ることができました。基幹システム1つを取っても、会社によってさまざまです。また、社風や雰囲気も会社によって全く違っていて、社員同士の距離感、上司との距離感、社員の覇気、互いへの関心度合いなども本当にさまざまです。「誰と働くか」を重視するわたしにとっては、会社の雰囲気とか、チームの社員同士の距離感はとても重要で、モチベーションに繋がります。中途社員として、大小問わず前職の良かった事例を持ち出して、自社の改善案を提案できることは価値があると考えています。

 

以上、転職を経験して良かったことを振り返ってみました。

これらを通して言えるのは、自分の価値観がぐっと広がったことです。また2社、3社と経験してみて、どこで働くにしても普遍的に大事なことが見えてきた気がします。

転職に迷っている方は、参考にしてみてください☆

  でわ、お疲れ様です( ´ ▽ ` )ノ