アラサー女子の日常あれこれ

アラサー独身OLです🌼なぜかうまくいかない恋愛のこと、キャリア、プライベートについて話してます

大手企業の特徴について実体験から長所と短所まとめてみた

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クレアです♪

 

私のプロフィールは

sumsumsummer.hatenablog.com

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前職は大手電機メーカーグループ会社でした。

 今回は、体育会系(ブラック)中小企業から大手へ転職した自分の経験を元に、感じた大手の長所と短所をまとめてみようと思います。

 

☆注意

この記事はあくまでも私自身の体験に基づいた話です。世間一般の大手企業の特徴に全て当てはまるわけではありませんので、参考程度にしていただけたらと思います。

 

 

 

大手の長所

『ネームバリュー』

これは言わずもがな。大手企業、またはそのグループの社員ということで、なんとなく周囲に言いふらしたくなります。(私だけw?)もちろん親は安心してくれる、世間的にもとりあえず安泰、という感じで余計な心配しなくていいですよね。

外販営業の時なんかも信頼を得やすい。こちらが一生懸命説明しなくてもわかってくれる。

逆に自分がベンダーと契約をする立場でも、上下という表現はあまり良くないかもしれないけど、基本的に相手側がネームバリューある企業の契約実績が欲しいという理由でこちらが必死に頼まずとも良い条件で契約を結んでくれる、ということがあります。

 

『自由』

そこそこの成果でも批判されない。 プレッシャーがない、自由です。

上司とか部署によって多少変わるかもしれませんが、自分のペースで仕事が出来る、最低限の仕事をしていれば、頑張らなくてもガヤガヤ言われることはありません。

私は営業として配属されてましたが、グループ内販だったからかもしれないですが、売り上げ目標数字について、そもそも達成が困難な目標を立てることがないし、数字を突かれたことは一度もありませんでした。。

 

『福利厚生が良い』

これも有名な話ですが、家賃補助はもちろん、カフェテリア・プランで旅行代が年に数万円分使えたり、資格取得にかかる費用を補助してもらえたり、海外旅行の時にホットラインみたいなサービスがあったり、コロナ渦で在宅勤務の時には、切り替わって2ヶ月後には電気代が毎月の給与に反映され+5000円支給してもらえたりしました。

その他、社員食堂(安くて美味しい)、有給の取りやすさ(8割は取れって上司から言われる)、 残業代はきっちりつける、などホワイト企業のメンツを保つためかしっかりしてるところはしっかりしてました。

 

『上司が優しい』

自分が中途入社の人間だったからかもしれませんが、いろいろ配慮してくれ、相談に乗ってくれました。

先輩上司の接し方は、前々職の体育会系中小企業の時と比べるとびっくりするくらいにホワイト。前々職では先輩ファースト、上司ファーストで、上下関係も厳しかったし分からないことを聞くのも判子を押してもらうのも、毎回毎回そわそわしてました。。

 

前職(大手)は上司は私からお願いすれば、どんなに忙しくても面談の時間をとってくれ、部長であってもプレッシャーをかけることなく、気楽に、フランクに話せるような雰囲気を作ってくれました。これは本当に感謝です。

自分が困っているとき、聞いてもらえることがどれだけ有難かったことか・・・

 

大手の短所

放任主義

長所で書いた「自由」さの反面、放任主義ということが短所でした。

他人に興味がない、自分の業務、役割を淡々とこなすことが大事。隣の人が今どんな仕事をしているのかわからないのが普通。これは大企業あるあるだと思います。

一番問題だなと思ったのはフィードバックをしない風土です。会議に遅刻した人に誰も注意しない、皆業務都合だからしょうがない、という感じでした。

極めつきは営業活動中に明らかに業務外のことをしている(散髪行くとか)ことを、皆が見て見ぬふりをしていました。。。やばいですよね。。

 

 『変革を避ける・リスクを恐れる』

仕事や会議は定例でやっているもの、過去のやり方が踏襲されているものが多く、本当にこれ、必要?やり方変えてもいいのでは?ていうものが沢山ありました。

議事録は必ずとっていた(展開したところで誰も見返さないし、取っ払っても良いと思う)し、

報告形式の会議は毎週必ず出席しなくちゃいけなかったし(毎週月曜1時間半。そもそも集まる意味がないのでは?必要な伝達事項はメールでもなんでも展開すれば良い)、

営業事務書類の保管でも、フォルダ管理の方法がとても非効率。だけど変えようとすると、あとあとフォルダ探すのが大変になるから、過去のやり方を変えないほうが良いという人が出てくる。

 

 

『スピード感が恐ろしく無い』

 上の話と関連して、新しいことを始めるとき、それが100%効果があるのかなんて誰にもわからない。 前職は教育関係の会社だったので例をあげると、社員育成に関する何らかの問題意識が上から降りてきたとき、情報収集に1ヶ月かけ、ターゲット層や施策の目的(RFP)を定めるところから、企画を固めるまでに半年かけ、やっとトライアルが出来るという感じ。いやいや、本番いつだよ。。

 

前々職で営業として提案活動していたときは、中小企業でRFPも含めて顧客と相談→提案→トライアルではなく本実施まで3ヶ月くらいでやってたのでびっくりでした。ほんとに。

 

『平均年齢が高い』 

これは会社によって違うと思いますが、、40代・50代の層(おっさん)が多すぎる。年代のバランスが偏っていました。私の所属していたチームでは私(29歳)の上が39歳です。その上が45歳、48歳、50歳、、とほぼ40代後半。若手が本当に少ないのは正直辛かったです。

そしてなぜか45歳くらいからは同じチーム内でもだいたいみんな課長の肩書きでした。。そんなに課長いらんやろ!

 

『cc多すぎ』

とにかくメール1通送るのに、わけわからないほどccに入れられます。縦割り分業制かつ担当者・サブ担当者・サブサブ担当者みたいな感じでめっちゃ関係者が多いんです。前々職(中小)の時は、ccは最低限にするっていう社風だったけと、こっちは「念のため」思考でどんどんccの関係者が増えていく。。

これは自分の仕事スタイルに大きく反していたのでしんどかったですね。

 

まとめ

以上、大手の長所と短所を書かせていただきました。

人によって、合う、合わないがあると思います。

安定思考の人には良い環境だと思います。でもせっかちで効率化が好きな自分には合いませんでした。

ただどこに行っても結局大事なのは自分の仕事スタイルは自分で守るということだと思います。どんな環境であっても、周囲に発信することで多少なりとも自分が働きやすいよう環境を変えていくことは出来ると思います。

少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

  でわ、お疲れ様です( ´ ` )