アラサー女子の日常あれこれ

アラサー独身OLです🌼なぜかうまくいかない恋愛のこと、キャリア、プライベートについて話してます

初めての転職で13社の面接を落ち続けた私が二度目の転職で成功できた理由(パート2)

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クレアです♪

 

この記事は、前回(パート1)からの2本立てで構成されています。

1度目の転職で13社の企業面接を受けて失敗した私がその要因を振り返り、 2度目の転職でうまくいった体験も踏まえて、下記4点の重要性を紹介しています。

 

①ストーリーの納得性 ※パート1

②相手を知るための準備

③客観的な自分の強みの理解

④対等な立場であるという心意気(自信)

 

ここでは、②〜④について書きたいと思います。 

②相手を知るための準備

 

相手とは、志望先の企業、面接官のこと。

相手を知れば怖いものはない!と良く言いますよね。企業研究って言い方も出来るけど、そんなに何時間もかける必要はないけど、1企業に対して私はだいたい2時間くらいはかけていました。見ていたのは会社のホームページとOPENWORKなどの社員口コミサイト。

会社のホームページ1つとっても、

・事業内容

・社長挨拶、企業理念

・採用サイト

・社員インタビュー

 

これらは必ず目を通して、自分で良いなと思ったポイントを書き出していました。

私は情報をインプットだけしてうまく理由をつけて面接に臨めるほど器用ではない。ちゃんと自分で情報を見て、自分で感じたことを大事にしていました。そこで面接でも自然と企業の魅力を自分の言葉で話せるようになれました。

 

それから、エージェントによっては面接担当の役職や人柄、過去の面接での質問内容なんかも教えてくれるところがあります。(アデコはすべて教えてくれた。)

 

そこまではいかなくとも、自分で情報収集した後で、エージェントの企業担当には必ず、その企業の魅力、競合他社との差別化ポイント、ポジションに対して自分の経歴をどう生かせそうか、などを教えてもらい、自分の理解を深めるようにしました。

 

※エージェントは登録だけしてネットで見るだけの人も結構いますが、キャリアアドバイザーには出来るだけいろんな質問、相談をするべきです!

向こうからは基本そこまで教えてくれませんが、こちらから質問や相談には答えてくれますし、第3者としての観点や情報は揃えておく方が安心だと思います。

 

特に最初、あまり絞らず数で応募していた場合は、その企業のことを良くしらないことがほとんどだと思います。そんな時こそ、相手(企業)を知り、自分にとっての魅力を見つけることはマストです。

 

③客観的な自分の強みの理解

相手を知る、の次は自己理解ですね。

自己理解ってめちゃくちゃ難しい。まずは、経歴を書き出して、職務経歴書は何度も何度も練り直す。その中で、自分の経験としてこれは出来ます、と言えるものを見つけましょう。

 

能力やパーソナリティとしての強みについては、個人的には人に聞きまくるのをおすすめします。自分で考えても、自分の強みって自然に出来ていることが多いから、なかなか気付けません。

 

逆に、弱みと思っていること、コンプレックスなことは、結構わかっていることがありますよね。そういう時、その「弱み」は捉え方を変えて、「強み」に変換出来ちゃうこともあります。例えば、私の場合、慎重すぎて初動が遅い。何事にも考えすぎる。っていう弱みがあります。逆に、この慎重さゆえ、人が気づかないような微細な点にも気づく、細やかな配慮が出来るっている長所もあります。

 

飽きっぽいーーー好奇心旺盛

慎重(仕事が遅い)ーーー仕事が丁寧、リスクに気付ける

感情の起伏があるーーー情熱的

 

こんな感じ。

以外と強みへの変換って出来ますよ。

一通り自分の強み弱みが認識出来たら、あとは応募ポジションに合わせて使えそうなものをピックアップすれば良いです。

 

④対等な立場であるという心意気(自信)

 

 最後に、ここはマインドの話ですが、私は最初の転職活動を振り返るとなぜか過剰に怯えていた感じがします。

私はもともと自分に自信のないタイプで、特に大手企業の書類選考が通ったりすると、自分なんて面接で受かるわけない、ってどこかで考えちゃったり(ネガティブにもほどがある…)目に見えない壁みたいなものを勝手に感じていたんですよね。

 

でも振り返るとそういうマインド自体、自信のなさが一番の障壁だったと思います。面接していれば自信のなさは必ず相手に伝わる。自信のない候補者に好印象は持たないです。根拠がなくても自信を持って堂々と話せる人の方が、よほど有利だと思います。

 

じゃあどうやって自信をつけたかって?

 

事前準備をして、企業の事を良く理解して、自分の強みを正しく理解出来て、自分はこういうふうに貢献出来る、業界の経験はなくてもこれまでのあの経験は必ず生きる、という明確なイメージが持てたからだと思います。

 

 やはりどれだけ準備が出来るかは大切。

 

あとは、受かる、落ちる、だけで考えるのでなく自分がここを選ぶか、選ばないかで考えることも意識していました。求人票見ただけでは会社のことなんてわからないし、面接官の印象とか、実際にいろいろ質問してみて面接の場でわかる情報って大きい。その上で、自分がここを改めて受けたいのか、やっぱいいやって思うかを、直感も含めて大事にしました。

 

そんな心意気でいると、自然と面接官に対してビクビクしないようになるんです。 

 

まとめ

以上、下記4点について解説してきました。

①ストーリーの納得性 

②相手を知るための準備

③客観的な自分の強みの理解

④対等な立場であるという心意気(自信)

 

1度目の転職ではず〜っとダメダメだった自分が、こういったことをきっかけとして、わりと面接も通過して、最終的には第1志望の会社で内定をもらうことが出来ました。

 

自分の学びは、ビジネスの場では、 自分に正直で良いのは自分の中だけ。相手に対してはしっかりと「自分を魅せなければならない」ということ。そのためには、ストーリー性を組み立てて、自己理解をし、相手を知った上で自分をうまく売ること。そして、自分と相手は対等な立場として、相互に選ぶ・選ばれる立場であるということを理解することがとても大切です。

 

この記事が、少しでもみなさんの転職活動の役に立てれば幸いです。

でわ、お疲れ様です( ´ ` )