コロナ渦転職して3ヶ月経ちましたが。。近況報告
こんにちは〜クレアです♪☺️
コロナ真っ只中に2度目の転職を経験し、3ヶ月が経ちました。
ベンチャーのウェブマーケ企業に転職した今、ざっくりと近況報告をしたいと思います。
何をやっているかというとSEM領域でクライアントのメディアプランを考えたり、広告を配信して結果を分析し新しい提案をしていくというような仕事をしています。
コロナ渦で転職後、3ヶ月やってみて思うのは、人間関係を築くのが難しいってこと。
一方で、新しい職場の良いところもたくさん見えてきました。
リモート推奨環境で人間関係を築く難しさ
もともと、会社でもどこでも、人間関係を重視するタイプの人間です。誰と一緒に仕事するか、メンバーのモチベがどうかによって、自分自身のやる気も左右される人間です。
コロナ渦での転職をすると決めた時から、わかってはいたつもりでもやっぱり大変…。( i _ i )
新しい職場の社風としては、ウェットでもなくドライでもないけれど、みんなで頑張ろう!みたいな感じではなく一人一人が自立していて、仲良い人同士だけがたまに話している感じ。
上司がまめにコミュニケーションとってくれることが本当にありがたいのですが、上司意外の誰かが話しかけてくれるわけでもないので、自分からいろいろな人に声をかけていかないと延々と孤立してしまう。新しい環境で自分の心理安全性はまだまだ課題ですね。
特にコロナ前までは飲み会大好きだったのに今は本当に誘いづらいし行きづらい世の中になってしまったことで、なかなか同僚とフランクに話す機会が作れないのは職場に慣れない大きな要因かもしれません。。
仕事の特性上、自分が関わる案件が増えていけばいくほどいろんな社員と話す機会ができるので、今はひたすら仕事を覚えていくしかないって感じですね^^;。
時間はかかるだろうけど、少しずつ前向きに頑張っていきます…😌
反対に、職場を変えて、良いこともいろいろと見えてきました。
転職をし、今の会社(ベンチャー)で良かったと思うこと
まず何と言っても優秀な若手(尊敬する先輩)が多いです。前職の大手では全体的に年齢層も高く、俗に言う「ぶら下がり」おじさんや役職がついているけど本当に仕事ができる人か?と疑いたくなるような人が多かったので、今の環境はとっても刺激的。
特に自分と年が近いとか、年下でめちゃくちゃ仕事ができる先輩がたくさんいるから、自分も焦るし、あの人みたいに仕事ができるように頑張ろう、と目標ができます。
そして社風の面では上下関係はあまり関係なく、言いたいコトが言える環境です。
これも本当にありがたくて、HSPの私にとっては周囲がどういう立ち振る舞いをしているか、上司・部下がどんなマナーで接しているかって気になるし自然と合わせなきゃって思うことが多いので、割とフランクになんでも言い合えるチームの中にいることで、自分も気負わずに仕事ができています。
割と今まで相手の顔色を伺って話してきたので、これを機会に思ったコトをちゃんと伝えられるようになりたい。今の環境はそれが実現しやすいと思うので、少しずつ実践していこうと思います。
そして当面の目標は、管理職になること( `・ω・´)ノ
多分早くても2年くらいかかるだろうなと思いますが、2年後になれるように、全力で頑張りたいと思います☆
でわ、お疲れ様です( ´ ▽ ` )ノ
転職をして良かった4つのこと
こんにちは〜クレアです♪
2度の転職経験のある私ですが、今日は転職をして初めて見えた景色について書きたいと思います。
最近、1社目の元同期と会いましたが転職を迷っているようでした。転職って、したことがない人にとっては本当に大きな大きな決断で、怖さもあると思います。私もそうでした。 何故なら、今の会社が本当は自分に合っているかもしれないし、もっとベターな環境があるとしてもそれをどうやったら見つけられるのか、エージェントはどれを使えば良いのか、年収は維持できるのか、などなど、転職の成功マニュアルってブラックボックスみたいで本当に難しいからです。
今迷っている人に少しでも、転職をしてみて良かったことを伝えられたら嬉しいです。
<わたしの転職遍歴>
これまでの記事でも書いているように、わたし自身、新卒で人事コンサルに入社し、3年営業を勤めて大手グループの人材育成会社へ転職した後、1年でウェブマーケティング業界へ転職しました。
会社の規模、社風も人も全く異なります。
1社目 人事コンサル(中小、300名規模)
↓↓
2社目 教育会社(大手グループ、400名規模)
↓↓
3社目 ウェブマーケ(ベンチャー、100名未満)
転職をして良かったこと
それでは早速、転職して良かったことについてあげていきます。
自分にあった環境が明確になった
→これは転職活動中の自己分析あってこそですが。前職で自分が不満だった点、好きだった点を整理した上で、どんな環境であればより仕事を頑張れるかを考えて転職活動をしていました。そして決断した新しい職場。もちろん、完璧な環境なんてなかなかないです。数ヶ月仕事をしてみると、こういう雰囲気は新鮮で良いなぁ、というところもある反面、やっぱりこういう面では前職が良かったなぁ、ということが必ず出てきます。当たり前と思っていたことが実はそうでなかったりもします。後悔とかではなくて、しっかり悩み決断した結果、体験からまた新しい気づきが出てくるのです。会社を変えることで、自分にあった環境がどんなものかがより明確になりました。
自分のやりたい事が明確になった
→私は2度の転職を通して、自分のやりたい仕事を見つけました。1社目は人事コンサルで営業。新規営業や既存顧客の実績拡大などがミッションで、結構ガツガツしていました。2社目でも経験を活かし、人材育成事業の会社で営業をやっていたのですが、打って変わって既存顧客のアカウント営業でした。2社目では年間を通して顧客の定例会議に出席しながら、決まった契約を確実に進めていくという仕事がメインで、新規の提案をする機会はなかなかありませんでした。自分の性格上、前職の方がワクワクして楽しかったなぁという気づきがありました。
さらに、私は前職の時からwebマーケティングに興味を持っていましたが、転職活動がうまくいかずに、結局同業界(人材育成)で転職をしていました。2社目でも1年はしっかり働きましたが、やはりwebマーケティングへの興味はずっとあり、なぜそんなに惹かれるのだろうと考えてみると、教育業界とは全く違ったwebマーケティングの性質が自分に合っているからだと思うようになりました。詳しくは書きませんが、2度目の転職でよりフレッシュでいきいき働ける業界への転職ができ、今はとても幸せです。でもこれは1回目の転職で失敗を経験したからできた事だと思います。また、元々やりたい事や将来の夢が明確な人には当てはまらないかもしれません。そういった方は比較的すぐに適職を見つけられるのだと思うと、羨ましいです。。
どこでも通用する「仕事のスタンダード」がわかるようになった
→1社目で3年仕事していた時には、その会社が自分の知っている世界の限界。他の会社も同じような感じだろうと思っていました。頭ではわかっていても、会社によって、ここまで違うとは思ってもいませんでした。
1社目では、新入社員のときから仕事の進め方、メールを送る時のルール、上下関係などいろいろと先輩から教え込まれたことがありましたが、転職してみるとそれらのルールはそれほど意味をなさず、役に立つものもあれど、 新しい職場のやり方をどんどん吸収して軌道修正していかなければきついです。
1社目では上下関係も役割も明確だったので、複数名でプロジェクトを行う時、必ずリーダーがいて、下っ端の役割(会議室予約などの雑務)も何となくですがわかっていました。でも2社目では、そういうものだと思っていたら全くそうではなくて、責任の所在が曖昧、自分の役割も曖昧、誰が何をやるのかいつもふわふわとしていました。そこで私は様子を伺っていましたが、誰もリーダーシップを取ろうとしない、みんな忙しい(フリ?)から、責任者になりたくないのが見え見えで、プロジェクトが紛糾したこともありました。
そうなると、先輩後輩関係なく、できる人が決めるべき事を決めて、リーダーシップをとっていくしかないんだ、自分がやるしかないんだ、ということを体験から学ぶ事が出来ました。
(人によってはそんなの当たり前の事、だと思います。でも組織によって仕事の「正解」を探しがちだった自分にとって、どこに行ってもこうあるべき、というスタンダードを1つでも見つけられた事は大きな気づきでした。)
いろんな会社のノウハウ(長所)を知ることができた
上述したような気づきも含め、転職を経験して良かったのは、タイプの異なる会社の長所、短所や経営に関するノウハウを知ることができました。基幹システム1つを取っても、会社によってさまざまです。また、社風や雰囲気も会社によって全く違っていて、社員同士の距離感、上司との距離感、社員の覇気、互いへの関心度合いなども本当にさまざまです。「誰と働くか」を重視するわたしにとっては、会社の雰囲気とか、チームの社員同士の距離感はとても重要で、モチベーションに繋がります。中途社員として、大小問わず前職の良かった事例を持ち出して、自社の改善案を提案できることは価値があると考えています。
以上、転職を経験して良かったことを振り返ってみました。
これらを通して言えるのは、自分の価値観がぐっと広がったことです。また2社、3社と経験してみて、どこで働くにしても普遍的に大事なことが見えてきた気がします。
転職に迷っている方は、参考にしてみてください☆
でわ、お疲れ様です( ´ ▽ ` )ノ
会社選ぶ基準、HSPは「環境」が全て!
こんにちは〜クレアです♪
今日はHSPの人間にとって、会社を選ぶ基準は環境が全て!という話をしたいと思います。これは、転職を考えている人にも、退職を考えている人にも当てはまることだと思います。
この前、自分のHSPに関する記事を書きましたが↓
古い会社でサラリーマンしていると、割とあるあるだと思うのですが、環境のせいにするな!変わるべきは自分だ!とか言われた事、ありませんか?私は前職で散々言われてきましたw
シチュエーションは、会社辞めようかなと悩んでいた時に先輩に聞いてもらった時。会社の不満を上司にぶつけた時。などなど…
まぁ、そういう考え方もあるよね、と思う一方で、それが難しい人も世の中にはたくさんいます。というか自分が変わるなんて、本当に難しいし、適応していくにしても限界がある時だってあります。
困難にぶち当たった時に自分が変わる(自分の考え方を変える)ことは確かに有効だと思うしそれができる人は強いと思います。
ただ今回の記事でわたしが言いたいことは一言でいうと「環境のせいにするな!」という声を撥ね退けて、わたしにとっては環境が全てなんだぞ!ということを主張したいから。
遡れば、新卒で入社した会社を辞めた、初めての転職のとき。「今の会社は自分に合わない」、だから辞める、っていうおまえの姿勢は逃げだ!と同僚に言われました。
そこでは3年半勤めたのですが、モチベーションの波があり、何度も辞めたいと思いました。よく同期や先輩とは仲が良くて、よく相談したりしていました。仕事自体は楽しかったり、楽しくなかったりで充実していたのですが、入社したからにはしっかり成果をあげたい!と新卒1年目のときから燃えていた私は、大した成果も残せていない自分が情けないので転職という選択肢に向き合えずにいました。
辞めたいと思った理由は、いろいろありますが一番は体育会系な会社のルールがちょっと変で、合わないなと思ったからです。
古き良き昭和カラーの会社でした。。愛はあれどパワハラもどきな厳しいところもあり、先輩へのマナーや話し方にとっても気を使い、上司は平気で部下を人前で叱ってました。また形式的なことや上司先輩への報告フローなども決まりきっていて仕事は何かと非効率。そんな働き方でどうしても腑に落ちない、理解できないな〜というものがありました。
そして、徐々に周りに転職した友人ができ、話を聞いていると、どうも他の会社の方が自分にあっているかもしれないと思うようになりました。
振り返るとHSPの私にとって、こんなことがストレスでした。
・斜め前に時々人に怒り散らしてブチ切れる怖い先輩がいた
・50歳以上の威張ったおじさんと仕事することが多くて疲れる
・毎週のように上司と振り返りの時間があり、仕事でのミスをなぜなぜで自省
・飲みの誘いが頻繁にあり、先輩がいると基本断りNG
HSPの傾向にあるように、自分も自責傾向が強く、会社が自分にベクトルを向ける色が強(Rルートみたいな感じ)かったのでその癖が強烈につき、なんでもかんでも自分が悪い、自分の力不足だ、と考える癖がついてしまいました。
今考えると明らかにやりすぎ、自分を責めすぎでしたし当時も本当に精神疲れていました。。半分鬱みたいになってたかも。
また、結構年上のベテラン社員さんが結構多く、上下関係は厳しいのでめちゃめちゃ気を使いました。威張る人もたくさんいたし、そういう人に対して自分はさらに気を使ってしまうことも多く、(本当はペコペコするの嫌いなのに)自然体の自分で働ける時間が本当になかったなと思います。
ただ、当時会社が嫌いな訳ではなく、むしろ愛着もあったし、人間関係も悪くはなかったです。加えて、転職して何かコレがやりたい!っていうものが特別あるわけでもなかった。
いろいろ悩んだ末、部署異動のタイミングで、転職を決意しました。
世間一般からすると、中途半端で環境から逃げるだけの転職って見られますよね、きっと…。
HSPである私は自責傾向が強く、当時は大した結果も残さず3年半で辞めるなんてホントにかっこ悪いなぁ自分。ここで辞めたら、次の会社でもまた環境のせいにして辞めるんじゃないか?とぐるぐる考えていました。
冒頭にも書きましたが、辞めるとき、いろいろ相談もしていた仲の良かった同期には、最後には結局逃げてるだけだ!と言われて傷つきました(ガラスのハートですw)
それでも、3社を経験して今は、自分には環境がめちゃくちゃ大事だということに気づき、あのとき転職して良かったと思っています。
HSPにとって環境が大事っていうのはみなさん聞いたことがあるかもしれません。
HSPである私の特徴として、このようなものがあります。
・周り(相手)をよく観察して、周り(相手)のテンションに合わせようとする
・人の感情と自分の境界線を引けず、相手の負の感情をそのまま受け止めてしまう
・自分の気持ちに蓋をして、相手の期待に答えようと一生懸命になりすぎる
今では、自己理解して少しだけコントロールできるようになりましたが、当時HSPすら知らなかった私はこれらの特徴が強くあり、体育会系で常に誰かが怒られているような環境、上司部下の関係が濃く、厳しく、飲み会が多い会社は、とにかく刺激が多すぎました。(笑)
まぁ、HSS型なのでそれが心地よくもあったのかもしれませんが。
そして今はwebマーケ業界のベンチャーで働いているわけですが、本当に居心地が良い。なぜだろうと考えてみると、
・上司やチームメンバーとの距離が程よい。強制的な飲み会も無ければミスを突かれることもなく、一人一人がとにかく独立してて大人。
・オフィスはめちゃくちゃ開放感があり、オシャレでモチベが上がる。
・誰かが怒られているのを聞いたことがない。叱る、ではなくて話し合いができる人ばかり。
・平均年齢は30前半。同年代がほとんどでコミュニケーションも早く、無駄がない。根性論とか語る人は見たことがない。
今こんな環境だから、仕事でもリラックスして取り組めたり、変に先輩に気を使うこともない。
自分の仕事の時間もプライベートも、好きなように使うことができる。頑張りたいときは頑張って、頑張りたくないときは頑張らない。
そんな働き方ができるんです。これって自分にとってすごく大切な環境だなぁと思います。
こんな環境を作ってくれている会社、社長に感謝です。
そんな感じで
お疲れ様です( ´ ▽ ` )ノ
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私がコロナ渦で転職をした理由
こんにちは〜クレアです♪
2020夏、コロナ渦の中、転職をしました。
前職は、法人向け人材教育の会社で営業をしていました。
世間的にもコロナ転職って話題になっていますね。経験者としてよくわかります。
Yahooニュースでも、取り上げられてました↓
コロナ転職の理由って、いろいろあると思うんですけど、
これらが主な要因だと思います。
・会社でのコミュニケーションが減り、人間関係が希薄化
・もともと不満や違和感があった仕事内容について、より考える
・自分のキャリアについて考える時間が出来る
・会社のコロナ対応に違和感
上の記事でも、自分の体験でもだいたいこのどれかに当てはまっています。
私がなぜ、コロナ渦という不安定な中で転職をしたのかというと、
経緯を簡単にまとめるとこんな感じです。
コロナによる契約減からの仕事減。
↓
仕事内容を見つめ直し、ほとんどが事務作業である事に危機感を覚えた
&
元々会社に対しては違和感を感じていた。
↓
コロナ対応(リモートワーク切り替え、リモート会議など)を見てもやっぱりダメだと思ってしまった
↓
転職を決意
***
詳しくは下に書きます。。
1. コロナによる契約減からの仕事減。
前職は社員教育を売っている会社だったので、コロナで集合研修は軒並みキャンセル・延期になりました。2月から徐々に研修キャンセルが増えていき、3月になると予定していた研修が全てキャンセルです。
3月~4月はまじで暇になりました。在宅勤務に移行して始めはやる事もなくてしんどかった。。
仕事が暇になると、いろいろ考えたり本を読んだりしました。私は堀江貴文の本が好きで、「多動力」を読んで転職を決意。4月に入って転職活動を始めました。
2. 仕事内容を見つめ直し、誰でも出来る事務作業が多いことに危機感を覚えた
何にピンときたかというと、自分以外の人でも出来る作業が多すぎたっていうので自分の価値出せてないな、と思ったのと、仕事内容的に、それなりに力はつくかもしれないけど、他社でも通用する人材にはなれないだろうと思ったこと。
3. 元々会社に対しては違和感を感じていた
転職して半年以上経っていましたが、正直この転職はミスマッチだったのかなと思う事が多かったです。何せ自分と同じ性格やコミュニケーションスタイルの人が少なすぎました。
私は新卒で体育会系の中小企業でバリバリ営業やっており、結論から話す、チームで仕事をして助け合う、数字には厳しい、互いに関心を持ち常にフィードバックしあうといった風土の会社で育ちました。
そこからの転職した前職は、大手ホワイト企業だったのですが、IT系で業務は縦割り、属人化されていて、お互いにどんな仕事をしているのかも全然わからない、同じ部の人間であってもまず顔を合わせて会話する機会が皆無。接点もないし互いに関心を持たない、という感じでした。それから、平均年齢も高く、自分の入った部署に年の近い先輩はいませんでした。
飲み会大好き、人との付き合いを持ちたい私にはとっても物足りない環境だったのです。この他にもたくさんの違和感はありましたが、一番はこれかな。
4. コロナ対応を見てもやっぱりダメだと思ってしまった
コロナ渦ではオンラインが推進されていくわけですが、ここは変化にいかに対応していけるか、いざという時に強い企業と弱い企業が分かれます。
リモートワークには割と早い段階から移行していったので良かったのですが、社内ネットワークの問題が大きく(IT企業のくせに)、いつまでもビデオ会議が使えませんでした。ほぼ電話とか音声と画面共有だけの会議でしたね。
オンライン教育の普及に伴って集合研修のオンライン化を企画することも多かったですが、リスクを気にしてなかなか意思決定しない、決めるよりも時期をずらす、そういうことばかりで。
そんなこんなで
転職を決意
という感じです。
5. 最後に
転職活動を始めた時は不安がなかったわけではないけど、コロナ渦でもそこまで苦労はしませんでした。もちろんたくさん書類選考に応募したしたくさん落ちました。でも求人数は決して少ないとは思いませんでした。
転職活動では最初から最後までオンライン面接でした。一回も代表と合わず、オフィスを訪問する事もなく決めるというのも不思議でした(笑)
でも今はいい会社に出会えて、ここに入ってよかったと思ってます♪
でわ、お疲れ様です( ´ ▽ ` )ノ
大手企業の特徴について実体験から長所と短所まとめてみた
クレアです♪
私のプロフィールは
でチェックしてください。
前職は大手電機メーカーグループ会社でした。
今回は、体育会系(ブラック)中小企業から大手へ転職した自分の経験を元に、感じた大手の長所と短所をまとめてみようと思います。
☆注意
この記事はあくまでも私自身の体験に基づいた話です。世間一般の大手企業の特徴に全て当てはまるわけではありませんので、参考程度にしていただけたらと思います。
大手の長所
『ネームバリュー』
これは言わずもがな。大手企業、またはそのグループの社員ということで、なんとなく周囲に言いふらしたくなります。(私だけw?)もちろん親は安心してくれる、世間的にもとりあえず安泰、という感じで余計な心配しなくていいですよね。
外販営業の時なんかも信頼を得やすい。こちらが一生懸命説明しなくてもわかってくれる。
逆に自分がベンダーと契約をする立場でも、上下という表現はあまり良くないかもしれないけど、基本的に相手側がネームバリューある企業の契約実績が欲しいという理由でこちらが必死に頼まずとも良い条件で契約を結んでくれる、ということがあります。
『自由』
そこそこの成果でも批判されない。 プレッシャーがない、自由です。
上司とか部署によって多少変わるかもしれませんが、自分のペースで仕事が出来る、最低限の仕事をしていれば、頑張らなくてもガヤガヤ言われることはありません。
私は営業として配属されてましたが、グループ内販だったからかもしれないですが、売り上げ目標数字について、そもそも達成が困難な目標を立てることがないし、数字を突かれたことは一度もありませんでした。。
『福利厚生が良い』
これも有名な話ですが、家賃補助はもちろん、カフェテリア・プランで旅行代が年に数万円分使えたり、資格取得にかかる費用を補助してもらえたり、海外旅行の時にホットラインみたいなサービスがあったり、コロナ渦で在宅勤務の時には、切り替わって2ヶ月後には電気代が毎月の給与に反映され+5000円支給してもらえたりしました。
その他、社員食堂(安くて美味しい)、有給の取りやすさ(8割は取れって上司から言われる)、 残業代はきっちりつける、などホワイト企業のメンツを保つためかしっかりしてるところはしっかりしてました。
『上司が優しい』
自分が中途入社の人間だったからかもしれませんが、いろいろ配慮してくれ、相談に乗ってくれました。
先輩上司の接し方は、前々職の体育会系中小企業の時と比べるとびっくりするくらいにホワイト。前々職では先輩ファースト、上司ファーストで、上下関係も厳しかったし分からないことを聞くのも判子を押してもらうのも、毎回毎回そわそわしてました。。
前職(大手)は上司は私からお願いすれば、どんなに忙しくても面談の時間をとってくれ、部長であってもプレッシャーをかけることなく、気楽に、フランクに話せるような雰囲気を作ってくれました。これは本当に感謝です。
自分が困っているとき、聞いてもらえることがどれだけ有難かったことか・・・
大手の短所
『放任主義』
長所で書いた「自由」さの反面、放任主義ということが短所でした。
他人に興味がない、自分の業務、役割を淡々とこなすことが大事。隣の人が今どんな仕事をしているのかわからないのが普通。これは大企業あるあるだと思います。
一番問題だなと思ったのはフィードバックをしない風土です。会議に遅刻した人に誰も注意しない、皆業務都合だからしょうがない、という感じでした。
極めつきは営業活動中に明らかに業務外のことをしている(散髪行くとか)ことを、皆が見て見ぬふりをしていました。。。やばいですよね。。
『変革を避ける・リスクを恐れる』
仕事や会議は定例でやっているもの、過去のやり方が踏襲されているものが多く、本当にこれ、必要?やり方変えてもいいのでは?ていうものが沢山ありました。
議事録は必ずとっていた(展開したところで誰も見返さないし、取っ払っても良いと思う)し、
報告形式の会議は毎週必ず出席しなくちゃいけなかったし(毎週月曜1時間半。そもそも集まる意味がないのでは?必要な伝達事項はメールでもなんでも展開すれば良い)、
営業事務書類の保管でも、フォルダ管理の方法がとても非効率。だけど変えようとすると、あとあとフォルダ探すのが大変になるから、過去のやり方を変えないほうが良いという人が出てくる。
『スピード感が恐ろしく無い』
上の話と関連して、新しいことを始めるとき、それが100%効果があるのかなんて誰にもわからない。 前職は教育関係の会社だったので例をあげると、社員育成に関する何らかの問題意識が上から降りてきたとき、情報収集に1ヶ月かけ、ターゲット層や施策の目的(RFP)を定めるところから、企画を固めるまでに半年かけ、やっとトライアルが出来るという感じ。いやいや、本番いつだよ。。
前々職で営業として提案活動していたときは、中小企業でRFPも含めて顧客と相談→提案→トライアルではなく本実施まで3ヶ月くらいでやってたのでびっくりでした。ほんとに。
『平均年齢が高い』
これは会社によって違うと思いますが、、40代・50代の層(おっさん)が多すぎる。年代のバランスが偏っていました。私の所属していたチームでは私(29歳)の上が39歳です。その上が45歳、48歳、50歳、、とほぼ40代後半。若手が本当に少ないのは正直辛かったです。
そしてなぜか45歳くらいからは同じチーム内でもだいたいみんな課長の肩書きでした。。そんなに課長いらんやろ!
『cc多すぎ』
とにかくメール1通送るのに、わけわからないほどccに入れられます。縦割り分業制かつ担当者・サブ担当者・サブサブ担当者みたいな感じでめっちゃ関係者が多いんです。前々職(中小)の時は、ccは最低限にするっていう社風だったけと、こっちは「念のため」思考でどんどんccの関係者が増えていく。。
これは自分の仕事スタイルに大きく反していたのでしんどかったですね。
まとめ
以上、大手の長所と短所を書かせていただきました。
人によって、合う、合わないがあると思います。
安定思考の人には良い環境だと思います。でもせっかちで効率化が好きな自分には合いませんでした。
ただどこに行っても結局大事なのは自分の仕事スタイルは自分で守るということだと思います。どんな環境であっても、周囲に発信することで多少なりとも自分が働きやすいよう環境を変えていくことは出来ると思います。
少しでも参考になれば嬉しいです。
でわ、お疲れ様です( ´ ▽ ` )ノ
初めての転職で13社の面接を落ち続けた私が二度目の転職で成功できた理由(パート2)
クレアです♪
この記事は、前回(パート1)からの2本立てで構成されています。
1度目の転職で13社の企業面接を受けて失敗した私がその要因を振り返り、 2度目の転職でうまくいった体験も踏まえて、下記4点の重要性を紹介しています。
①ストーリーの納得性 ※パート1
②相手を知るための準備
③客観的な自分の強みの理解
④対等な立場であるという心意気(自信)
ここでは、②〜④について書きたいと思います。
②相手を知るための準備
相手とは、志望先の企業、面接官のこと。
相手を知れば怖いものはない!と良く言いますよね。企業研究って言い方も出来るけど、そんなに何時間もかける必要はないけど、1企業に対して私はだいたい2時間くらいはかけていました。見ていたのは会社のホームページとOPENWORKなどの社員口コミサイト。
会社のホームページ1つとっても、
・事業内容
・社長挨拶、企業理念
・採用サイト
・社員インタビュー
これらは必ず目を通して、自分で良いなと思ったポイントを書き出していました。
私は情報をインプットだけしてうまく理由をつけて面接に臨めるほど器用ではない。ちゃんと自分で情報を見て、自分で感じたことを大事にしていました。そこで面接でも自然と企業の魅力を自分の言葉で話せるようになれました。
それから、エージェントによっては面接担当の役職や人柄、過去の面接での質問内容なんかも教えてくれるところがあります。(アデコはすべて教えてくれた。)
そこまではいかなくとも、自分で情報収集した後で、エージェントの企業担当には必ず、その企業の魅力、競合他社との差別化ポイント、ポジションに対して自分の経歴をどう生かせそうか、などを教えてもらい、自分の理解を深めるようにしました。
※エージェントは登録だけしてネットで見るだけの人も結構いますが、キャリアアドバイザーには出来るだけいろんな質問、相談をするべきです!
向こうからは基本そこまで教えてくれませんが、こちらから質問や相談には答えてくれますし、第3者としての観点や情報は揃えておく方が安心だと思います。
特に最初、あまり絞らず数で応募していた場合は、その企業のことを良くしらないことがほとんどだと思います。そんな時こそ、相手(企業)を知り、自分にとっての魅力を見つけることはマストです。
③客観的な自分の強みの理解
相手を知る、の次は自己理解ですね。
自己理解ってめちゃくちゃ難しい。まずは、経歴を書き出して、職務経歴書は何度も何度も練り直す。その中で、自分の経験としてこれは出来ます、と言えるものを見つけましょう。
能力やパーソナリティとしての強みについては、個人的には人に聞きまくるのをおすすめします。自分で考えても、自分の強みって自然に出来ていることが多いから、なかなか気付けません。
逆に、弱みと思っていること、コンプレックスなことは、結構わかっていることがありますよね。そういう時、その「弱み」は捉え方を変えて、「強み」に変換出来ちゃうこともあります。例えば、私の場合、慎重すぎて初動が遅い。何事にも考えすぎる。っていう弱みがあります。逆に、この慎重さゆえ、人が気づかないような微細な点にも気づく、細やかな配慮が出来るっている長所もあります。
飽きっぽいーーー好奇心旺盛
慎重(仕事が遅い)ーーー仕事が丁寧、リスクに気付ける
感情の起伏があるーーー情熱的
こんな感じ。
以外と強みへの変換って出来ますよ。
一通り自分の強み弱みが認識出来たら、あとは応募ポジションに合わせて使えそうなものをピックアップすれば良いです。
④対等な立場であるという心意気(自信)
最後に、ここはマインドの話ですが、私は最初の転職活動を振り返るとなぜか過剰に怯えていた感じがします。
私はもともと自分に自信のないタイプで、特に大手企業の書類選考が通ったりすると、自分なんて面接で受かるわけない、ってどこかで考えちゃったり(ネガティブにもほどがある…)目に見えない壁みたいなものを勝手に感じていたんですよね。
でも振り返るとそういうマインド自体、自信のなさが一番の障壁だったと思います。面接していれば自信のなさは必ず相手に伝わる。自信のない候補者に好印象は持たないです。根拠がなくても自信を持って堂々と話せる人の方が、よほど有利だと思います。
じゃあどうやって自信をつけたかって?
事前準備をして、企業の事を良く理解して、自分の強みを正しく理解出来て、自分はこういうふうに貢献出来る、業界の経験はなくてもこれまでのあの経験は必ず生きる、という明確なイメージが持てたからだと思います。
やはりどれだけ準備が出来るかは大切。
あとは、受かる、落ちる、だけで考えるのでなく自分がここを選ぶか、選ばないかで考えることも意識していました。求人票見ただけでは会社のことなんてわからないし、面接官の印象とか、実際にいろいろ質問してみて面接の場でわかる情報って大きい。その上で、自分がここを改めて受けたいのか、やっぱいいやって思うかを、直感も含めて大事にしました。
そんな心意気でいると、自然と面接官に対してビクビクしないようになるんです。
まとめ
以上、下記4点について解説してきました。
①ストーリーの納得性
②相手を知るための準備
③客観的な自分の強みの理解
④対等な立場であるという心意気(自信)
1度目の転職ではず〜っとダメダメだった自分が、こういったことをきっかけとして、わりと面接も通過して、最終的には第1志望の会社で内定をもらうことが出来ました。
自分の学びは、ビジネスの場では、 自分に正直で良いのは自分の中だけ。相手に対してはしっかりと「自分を魅せなければならない」ということ。そのためには、ストーリー性を組み立てて、自己理解をし、相手を知った上で自分をうまく売ること。そして、自分と相手は対等な立場として、相互に選ぶ・選ばれる立場であるということを理解することがとても大切です。
この記事が、少しでもみなさんの転職活動の役に立てれば幸いです。
でわ、お疲れ様です( ´ ▽ ` )ノ
初めての転職で13社の面接を落ち続けた私が二度目の転職で成功できた理由(パート1)
こんにちは〜クレアです♪
この記事では私が転職活動時に実際に言っていた、入社理由、転職理由、志望動機etc. すべて書きます!!!
私は社会人5年目で二度転職を経験しています。
1社目:老舗ブラック組織人事コンサル企業で営業→マーケティング担当(3年半)
↓
2社目:同業界、大手ホワイト企業でアカウント営業(1年)
↓
3社目:webマーケ業界ベンチャー企業でアカウントプランナー(現職)
一度目の転職では13社受けて一次面接で13社落ちる大失敗と挫折を経験しました。
でもその経験から学び、二度目の転職では、しっかり準備をして幸いにも一度は諦めた志望していた業界の、第一志望の企業で内定をもらう事ができました。
ここでは、私の一度目の失敗と二度目の転職の勝因を振り返りたいと思います。
結論、1回目と2回目で比較した時に、私が圧倒的に違ったと思ったポイントはこちらです。
①ストーリーの納得性
②相手を知るための準備
③客観的な自分の強みの理解
④対等な立場であるという心意気(自信)
ここでは①についてを書いていきたいと思います。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
①ストーリーの納得性
客観的にみても納得性のあるストーリーを伝えられるというのはとても大事ですが、私は一度目の転職でそれができていませんでした。
転職でよく聞かれたこと:
・学生時代の経験(なぜ留学した?大学院へ進んだ?)
・なぜ1社目に入社したのか
・なぜ退職を考えているのか
・なぜwebマーケティングに挑戦したいのか
・将来のキャリアビジョン
などについて、一貫したストーリーを持たず、一問一答みたいな感じで答えてしまっていました。もともと気が移ろいやすい性格で、場当たり的に行動していたことも否めない感があり、正直に一問一答で答えていたら、初志貫徹的要素はみじんも出せない。それを自己理解できていなかったのです。
ちなみに、こんな感じで答えてたいました:
(1)学生時代の経験(なぜ留学した?国際系大学院へ進んだ?)
→(留学)自分の視野を広げたいと思った。(大学院)外国人との交流でより価値観が広がり、もっと海外のことを勉強したくなった。国際的な舞台で将来仕事してみたいと思うようになった。
(2)なぜ1社目(人事コンサル)に入社したのか
→無形商材へ挑戦したかった。学生の頃から教育に関心があったから。
(3)なぜ退職を考えているのか
→社風が合わない。年功序列でなかなか管理職へもなれない。あと、webマーケティングへ挑戦したいから。
(4)なぜwebマーケティングに挑戦したいのか・・・
→マーケットが急成長していて、新しいことへ挑戦できる機会がたくさんありそう。
(5)将来のキャリアビジョンは?
→成果を残し、マネージャーも経験して海外案件も担当できるグローバル人材になりたい。
全体的に抽象的だし何がやりたいのかよくわかんないこの人。そんな印象を持たれそうです。ストーリー性は感じられないですよね。
だけどやっていた当時は、一生懸命考えて、振り返って、その時その時自分が思っていたことを正直に答えてたつもりでした・・・。
良く良く考えるとツッコミどころ満載なわけで、
(1)学生時代の経験(なぜ留学した?国際系大学院へ進んだ?)
→(留学)自分の視野を広げたいと思った。(大学院)外国人との交流でより価値観が広がり、もっと海外のことを勉強したくなった。国際的な舞台で将来仕事してみたいと思うようになった。(でも仕事で海外案件やったことないよね?活かせてなくない?)
(2)なぜ1社目(人事コンサル)に入社したのか
→無形商材へ挑戦したかった。学生の頃から教育に関心があったから。(これはこれで良い。新入社員の時なんて右も左もわからない)
(3)なぜ退職を考えているのか
→社風が合わない。年功序列でなかなか管理職へもなれない。あと、webマーケティングへ挑戦したいから。(環境から逃げようとしている。マイナスとは言わないけど決してプラスの印象には繋がらない。)
(4)なぜwebマーケティングに挑戦したいのか・・・
→マーケットが急成長していて、新しいことへ挑戦できる機会がたくさんありそう。(成長している業界なら他にもたくさんある。流行りに飛びついているだけじゃないか?)
(5)将来のキャリアビジョンは?
→成果を残し、マネージャーも経験して海外案件も担当できるグローバル人材になりたい。(グローバル人材になりたいって、じゃあなぜこれまでそっち系の仕事にチャレンジしてこなかったの?)
こんな感じで捉えられていたんだと思います。まあまあ聞こえの良いことを並べているだけ、これでは、箸にも棒にもかからない候補者。。
大事なのは、ストーリーとして納得させること。自分の気持ちや事実に沿って述べることではないです。私にはこの感覚がなかった。材料はたくさんあったのに、それをうまく料理できていなかった。余計なことを言いすぎてたんです。
上記の質問項目のなかでも、多分一番ネックになってたのは転職理由。
1社目、体育会系のブラック企業で働いていたわけですが、一度目の転職を決意した理由として、こんなことを感じてました。
・上下関係が厳しく、フラットなコミュニケーションがしずらい。(世間的にパワハラと取られるような怒り方は日常茶飯事。)
・トップダウンで意味のわからないルールや通達が多い。
・そういう社風が好きじゃなかった。
・これは後付けですが、ベクトルが内向きの会社にいたので、自分が果たしてどれくらいマーケットで通用するか、挑戦してみたかった。次何やるか考えた時に、オンラインマーケティングに挑戦したかった。
これが正直なところ。そして一度目の転職活動では、そういう話を「社風が合わない」とまとめて答えていました。
本来、転職理由として良しとされるのって「実現したいこと・やりたい事があるから」だと言われます。だけど私は夢があるわけでもないし、今の環境が嫌だから、世間一般で言う「逃げ」の転職だったわけです。
正直、それは自分でも理解していたし、引け目を感じていた。でも、それが悪いことだとは思わなかった(今でも思ってない)し、わかる人にはわかる、話す人全員にわかってもらえなくても、別にいい!って思ってました。
だけどやっぱり、いざ活動してみると、その理由では苦しい。面接官だって人だし、初めての転職だし、そのあたり共感してくれる人もいるだろうと思っていたけど、厳しい結果だったわけです・・・
じゃあそれをどう変えたの?という話ですが、私は一度目の失敗から1年後の二度目の転職活動で、エージェントに相談して、自分が考えている内容を全部聞いてもらいました。それでたくさんダメだししてもらって、完全に作り直したわけです。
(エージェントに感謝。)
上記の想定質問への回答は、こう変えました。
(1)学生時代の経験(なぜ留学した?国際系大学院へ進んだ?)
→(留学)自分の視野を広げたいと思った。(大学院)外国人との交流でより価値観が広がり、もっと海外のことを勉強したくなった。国際的な舞台で将来仕事してみたいと思うようになった。
→→大学時代、留学して英語で外国人と交流して価値観が広がり、シンプルに英語をもっと学びたいと思った。(実際、TOEIC900点以上は持っている)
(2)なぜ1社目(人事コンサル)に入社したのか
→無形商材へ挑戦したかった。学生の頃から教育に関心があったから。
→→学生時代から教育に興味があった。社長の説明会に参加して、社長と会社のファンになった。
(3)なぜ退職を考えているのか
→社風が合わない。年功序列でなかなか管理職へもなれない。あと、webマーケティングへ挑戦したいから。
→→一度目の転職のミスマッチ。入社前はいろいろな魅力を聞いていたが、いざ入社してみると、大手企業グループで、親会社の請負い的な立ち位置で存在していて、業務内容が決まりきっている。営業として新しい価値を発揮したいと思って入社したが、組織構造的にそれが難しい環境があった。組織も保守的でスピードが遅く、より変化に柔軟な企業で、自分のマーケット価値を高められるような仕事をやっていきたい。
(4)なぜwebマーケティングに挑戦したいのか・・・
→マーケットが急成長していて、新しいことへ挑戦できる機会がたくさんありそう。
→→人事(教育)コンサルで5年間仕事していて、教育の効果測定の難しさを感じていた。教育は幹部のふわっとした問題意識から企画が始まる事が多いが、実際最善だと思った教育サービスを提供してもどれだけ効果があったのかはどうしても分かりにくい。また、同業による研修も似たようなサービスが数多く、何が基準で選ばれているのかがわかりにくい。その一方でWebマーケティングはアクセス数、コンバージョン率、などのデータがあるので投資対効果が一目でわかる。なので仕事に対する成果が目に見えるし、とても厳しい世界でもあると思う。そんな業界に身を置いて成長していきたいと思った。
(長いけど、中身はストーリー性がある)
(5)将来のキャリアビジョンは?
→成果を残し、マネージャーも経験して海外案件も担当できるグローバル人材になりたい。
→→業種転換をするので、まずは基本的な仕事や業界知識を覚え、一人の営業として実績を出す。その上で、会社の重要顧客を任せられ、チームマネジメントも経験して部長級までキャリアアップしたい。
(5)は、グローバル云々ってのは、止めました。海外営業のポジションでもないし。
こんな感じです。
個別に解説はしませんが、全体的により具体的で自分の熱意だったり、思いが伝わるような内容に変わったかなと思います。
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とまあ、
①ストーリーの納得性
だけで長々と書いてしまったんで、
②相手を知るための準備
③客観的な自分の強みの理解
④対等な立場であるという心意気(自信)
についてはパート2で書きたいと思います。
でわ、お疲れ様です( ´ ▽ ` )ノ